股関節痛でお悩みの方へ

股関節痛によくある症状

  • 歩くと足の
    付け根が痛む

  • 股関節が痛くて
    正座ができない

  • 運動をすると
    股関節に痛みが
    走る

  • 正座をすること
    がつらい

女性に多い「変形性股関節症」について

「運動をすると足の付け根が痛くなる」
「長時間歩くとお尻から足の付け根にかけて痛みを感じる」
など、股関節の痛みに悩んでいる方は少なくありません。

 

股関節痛の原因はさまざまあると考えられますが、
なかにはリウマチや婦人科系の病気が関連しているケースもあり、
早期に適切な処置を受けることが悪化を防ぐことに繋がります。

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股関節が痛くなるのはなぜか

一口に股関節痛といっても原因はさまざまで、多くの場合は股関節に炎症が起こり痛みが生じると考えられています。
また特徴として「女性に多い」傾向があると言われていますが、それはなぜなのでしょうか。
ここでは、股関節とはどのような仕組なのかや、股関節痛の原因や症状などについてお話しします。

 

【股関節の仕組み】

 

股関節は足の付け根にあり、骨盤と大腿骨(足の付け根から膝までの骨)とを連結している関節のことをいいます。
寛骨臼(骨盤)」と「骨頭(大腿骨)」とで連結された部分は、足を前後左右さまざまな動きに対応できるよう球体になっています。
また、骨同士が直接接触しないよう、骨と骨との間には「軟骨」と呼ばれるクッションのような組織があり、それによって足がスムーズに動けるような仕組みをしています。
股関節痛の多くは、この軟骨が何らかの理由によってすり減ることで痛み可動域の制限などが生じると考えられています。

 

【原因】

 

股関節痛はなぜ起こるのでしょうか。
原因はさまざまあると考えられていますが、日常生活のなかの悪いくせによっても引き起こされるため、注意が必要です。

 

 

◇オーバーユース(使い過ぎ)

スポーツなどによって股関節を使いすぎることにより、関節部分に炎症が起きて痛みが出る場合があります。
サッカーやバレーボール、野球、ラグビーなどのスポーツをしている方に多い傾向がありますが、日常生活でも股関節に負担のかかる動作によって痛みが起こるケースもみ受けられます。

 

◇不良姿勢

猫背反り背などの不良姿勢が骨盤のゆがみを起こし、股関節に負担をかけて痛みが出ることがあります。

 

◇加齢

年齢を重ねると筋肉が硬くなり、さらに筋力低下が起こり股関節への負担が大きくなって軟骨がすり減り股関節痛を発症するケースがあります。

 

【股関節痛が女性に多いのはなぜ】

 

股関節痛を発症する方の多くは女性であると言われています。

その理由は、女性は生まれつき骨盤のくぼみが浅く、年齢を重ねるたびに股関節に変形が生じやすいからだと考えられています。

ただし、20代、30代の若い世代の女性にも発症するケースも少なくなく、この場合、立ち仕事をしていることや不良姿勢による股関節への過度な負荷が原因であると考えられます。

股関節の病気で最も多い「変形性股関節症」

股関節痛で最も多いと言われているものが「変形性股関節症」です。
変形性股関節症とはどのような病気なのでしょうか。
原因や症状についてお話するとともに、股関節痛を悪化させないための工夫についてもご紹介します。

 

【「変形性股関節症」とは】

 

変形性股関節症とは、股関節の軟骨が徐々にすり減り、骨同士が擦れることで痛みが出る病気です。
進行すると骨同士が接触し変形する「骨硬化(こつこうか)」が起こり、次第に関節そのものが変形して歩きづらさなどの症状があらわれます。

 

【原因】

 

変形性股関節症の原因は、「一次性」と「二次性」の2つに分けることができます。

◇一次性

スポーツや生活習慣による股関節への負荷の蓄積、あるいは加齢により股関節の軟骨が徐々にすり減ることで発症するケースです。

◇二次性

生まれつき股関節の骨の形に異常がある「臼蓋形成不全」や、幼少時の育児習慣などが原因で起こる「発育性股関節形成不全」の影響によって発症するケースです。

 

【症状】

 

◇痛み

股関節の付け根に痛みがあらわれ、徐々にお尻にまで広がる場合があります。
初期は、歩いたり立ち上がるときなど股関節を動かした際に痛みが出ますが、進行すると安静時にも強い痛みを感じ、睡眠に影響が出ることもあります。

 

◇可動域の制限

股関節の炎症によって股関節周辺の筋肉が硬くなり、動かしづらさを感じるようになります。
それにより、足の爪切り靴下の着脱正座和式トイレの利用が困難になります。
さらに悪化すると骨盤に傾きが生じ、足の長さに左右差があらわれる場合があります

 

【対処法】

 

◇運動、ストレッチ

安静にし過ぎることで筋肉が硬くなり、さらに症状が悪化する可能性があります。
様子をみながら適度な運動を心がけて筋力をアップし、ストレッチで股関節周辺の筋肉を柔軟にすることで痛みの緩和に繋がります。
水の浮力により股関節に負担がかからない水中ウォーキングもおすすめです。

 

◇冷やさない

股関節の筋肉が硬くなると血管が圧迫されて血流が悪くなり、痛みが強く出る場合があります。
夏でも腰回りを冷やさないよう服装に気をつけたり湯船に浸かって身体を芯から温めると血流が促されて筋肉の緊張がほぐれ、痛みの改善に繋がります。

 

◇適度な体重維持

股関節には、歩く時に体重の約3倍もの負荷がかかると言われています。
そのため、肥満体質の方は股関節への負荷が大きくなり、痛みの原因に繋がるため食生活や運動を心がけて適正体重をキープしましょう。

南行徳中央整骨院の【股関節痛】アプローチ方法

股関節に感じる痛みは

・股関節を動かす筋肉のトラブルからくる痛み
・股関節の炎症からくる痛み

など、考えられる原因もさまざまです。

当院では、関節の動きや筋肉の状態、痛みの出る場所を確認して施術を行っていきます。

痛みだけではなく、関節の可動域の制限クリック音という関節の引っ掛かりからくる破擦音が出る場合もあります。

まずその原因である所に対して手技や「ハイボルト療法」を行い、その次に股関節の動きを作っていきバランスを整えていきます。

股関節の動きの悪さや全身のバランスの崩れなどから症状が発症してしまうのでそこの根本から施術して改善していく必要があります。

スポーツ盛りの学生さんやお仕事で痛められた方、日常生活で痛めてしまった方などさまざまな方がご来院されています。
最短での回復を目指し患者さんに合った施術の計画を立てていきます。

 

【股関節痛に対する施術方法】

 

■ハイボルト療法

ハイボルト(高電圧)の刺激を患部に施すことで靭帯、筋肉の組織修復を行い除痛や腫れの軽減、可動域の向上を目指します。
血流が促進されることで早期回復の効果も期待できます。
ぎっくり腰や寝違え、骨折や捻挫などの突発的なケガにおすすめな施術です。

 

■経穴(ツボ)へのアプローチ

経穴(ツボ)に刺激を与えることにより、緊張し硬くなった筋肉をゆるめて血行の促進を目指します。
除痛効果だけでなく、他の施術の効果を持続させる効果も期待できます。

 

■テーピング

キネシオロジーテープやホワイトテープ、スパイラルテープなどのテーピングテープを、身体の状態や目的に合わせて使用していきます。
突発的なケガのサポート及び習慣性の痛みの軽減に効果が期待できます。
スポーツのケガ、突発的なケガ、大会直前のケガでお悩みの方におすすめな施術です。

 

■骨格矯正

骨盤のズレや背骨のゆがみを本来の状態に戻し、血液・リンパ・神経の流れ、動きを整え、身体の自然治癒力を高めていくことで、慢性的な「肩こり」や「腰痛」などに効果が期待できる施術です。
普段の姿勢が気になっている方、慢性的に疲労を感じている方におすすめな施術です。

 

■CMC筋膜ストレッチ(リリース)

筋肉を覆っている「筋膜」に専用の器具(ステンレスでできたブレードなど)でアプローチしていきます。
筋膜の緊張や癒着をほぐすことで組織の回復力を高め痛みの軽減や可動域の改善が期待できます。

 

■ドレナージュ
【DPL】

足裏からふくらはぎ、膝裏に溜まった老廃物を中心部に向かって流すリンパケアです。
むくみやリンパ、浮腫の除去、足の冷えやこむら返りなどにも効果が期待できます。 ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれるくらい血液の流れに大切な役割をしています。
ドレナージュ(DPL)でふくらはぎのポンプ作用を活性化させ、下半身に溜まった老廃物を心臓に戻す手助けしていきます。

 

■カッピング

痛みを感じている部分に透明のカップを吸着させ中を真空状態にし吸い込んでいきます。
身体の表面の循環を促進することで表層の筋肉を柔らかくしていきます。 肩や腰の痛みや血行不良による不調の緩和に効果が期待できます。

著者 Writer

著者画像
院長:山田 晃(やまだ あきら)
生年月日:6月14日
血液型:B型
趣味:ショッピング、映画鑑賞
出身地:徳島県小松島市
得意な施術:ぎっくり腰や寝違え、スポーツ外傷などの突発的なケガ、猫背矯正
患者さんへの一言:お身体の痛みや不調でお悩みの際はお気軽にご相談下さい!
患者さんが健康に、そして笑顔になれるように一緒に解決していきましょう!

座右の銘:へばった時こそ頑張ること癖にせよ。
施術家としての思い:ただ施術をするだけではなく皆様とコミュニケーションをとり、お身体について気軽に相談ができる整骨院を目標として勤めています。
施術へのこだわり:問診、触診、各種検査で症状の原因を追究してそもそもの部分を改善していきます。

【経歴】
2015年 四国医療専門学校を卒業
2017年 稲毛中央整骨院で勤務
2017年~2020年 ジェッツ北習整骨院で勤務
2020年~ 奏の杜中央整骨院で勤務
南行徳中央整骨院で勤務

【資格】
2015年 柔道整復師
 

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当院のご紹介 About us

院名:南行徳中央整骨院
住所〒272-0143 千葉県市川市相之川4-6-11
最寄:南行徳駅
駐車場:なし
                                                                   
受付時間 土・祝
9:00〜
12:00
-
15:30〜
20:00
14:30~
17:00
-
定休日は日曜です

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